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【金沢21世紀美術館】はじめての金沢旅行 その5




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金沢21世紀美術館とは

石川県金沢市広坂にある現代美術を収蔵した美術館。もと金沢大学附属中学校・小学校・幼稚園があった場所に、2004年10月9日に開館した。観光客の多く立ち寄る兼六園の真弓坂口の斜め向かいに当たり、金沢城を復元中の金沢城公園の入口からも近い。繁華街の香林坊や片町からも徒歩圏内にある、市の中心部に立地した都心型の美術館。周囲には金沢能楽美術館、石川近代文学館、石川県立美術館、石川県立歴史博物館などテーマの異なる芸術関連施設があり、文化ゾーンを形成している。 維持費に年間12億円の県税が使用されている。

金沢21世紀美術館 - Wikipedia

金沢21世紀美術館

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最初の印象は綺麗な美術館だという印象。金沢に来てから綺麗だなと思うことは多々あるけど、この美術館もその1つ。美術館としてはそんなに大きくない。

 

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2つ展覧会がやっていて両方みるなら2,000円、1つだけなら1,200円。せっかく観光で来ているので、両方みることにした。

レアンドロ・エルリッヒ『スイミング・プール』

レアンドロ・エルリッヒ

レアンドロ・エルリッヒ(Leandro Erlich、1973年 - )は、アルゼンチンの首都ブエノスアイレス生まれの芸術家、現代美術家。人間がどのように事象を捉え、空間と関わり、現実を把握していくかを追求する作品を多数発表している。 作品の多くは建物の一部などの立体的な造形で、錯覚の利用や、鑑賞する行為自体が作品の一部になる体験型となっている。

『スイミング・プール』

日本におけるエルリッヒの代表的な作品の一つで、もとはヴェネツィア・ビエンナーレなどで仮設展示され、2003年に金沢21世紀美術館に設置された。深さ10cmの水が張られたガラスの下には水色の空間が広がっており、鑑賞者はその中に入り上を見上げることが出来、また上から下の空間を見下ろすことも出来る。上からプールの中を見下ろすと、まるで水に満たされたプールを覗き込んでいるように見え、そのときプールの下に別の鑑賞者がいれば、その鑑賞者が水で満たされたプールの底を歩いているようにも見える。

レアンドロ・エルリッヒ - Wikipedia

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やたら有名なプール、通称『レアンドロのプール』。正式名称は『スイミング・プール』らしい。雨が降ると上から見ることができなくなると知らず、雨の日に来てしまったので下からのアングルでしか写真を撮れなかった。途中で雨が止んでくれないかと期待してたけど、強くなるばかりで望み叶わず。『レアンドロのプール』目当てで金沢21世紀美術館に行くなら天気に注意。

 

粟津潔『デザインになにができるか』

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粟津潔 デザインになにができるか(2019年5月18日〜2019年9月23日)

金沢21世紀美術館では2006年度から現在に至るまで約2,939件の粟津潔作品・資料の寄贈を受け、調査を続けてきました。2007年度には、受贈作品のうち1,750点を一挙に公開し、粟津の活動に関わった多数の表現者による証言、ワークショップ、パフォーマンスを展開する企画展「荒野のグラフィズム:粟津潔展」を実施しました。その後、2014年度から2018年度まで全5回シリーズで開催した「粟津潔、マクリヒロゲル」では、パフォーマンスや建築、写真などをテーマに調査を行い、多角的に粟津の世界観を紹介してきました。

粟津潔没後10年に当たる2019年、これまでの調査研究の成果として粟津潔展を再び開催いたします。本展では、粟津潔ご子息である粟津ケン氏を企画監修に迎え、粟津作品に貫かれる民衆へのまなざし、そして「社会をいかにデザインするか」という視点から、粟津のデザインの本質を明らかにしていきます。それはまた今を生きる私たちにとっても今後の社会を考える上で重要な視点となるはずです。さらに本展にあわせ、粟津潔アーカイブを全件データベース公開し、一部の作品についてはオープンデータ化もすすめています。まさに今、展覧会というメディアを通して、複製こそヒエラルキーのない「民衆のイコン」であるとした粟津の精神をマクリヒロゲルことに挑みます。

粟津潔 デザインになにができるか

 

粟津潔展が本当によかった。不勉強で粟津潔について知らなかったけど、かなり楽しめた。 粟津潔というグラフィックデザイナーの作品を通して、彼が活躍した時代を感じることができる。反戦、反原水爆、韓国民主化などにデザインを通して関わっていてる。今も芸術と政治は切り離せないものなんだろうけど、当時はより密接だったのかなと作品群をみて思った。

 

説教臭いわけではなく、政治的な作品でも魅せられるものが多い。映画のポスターも数多く手がけていて幅広い。勅使河原宏監督作品『砂の女』のタイトルデザインも粟津潔。『砂の女』といえば、あのタイトルがまず頭に浮かぶくらい印象深かったので驚いた。

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唯一残念だったのが写真撮影ができなかったこと。自分が気に入った作品は撮っておきたかったのにそれができなかった。あとこれは残念というより自分が理解できなかっただけだけど、漫画はなんとなく言いたいことはわかるが全く面白くなかった。

 

1,200円払って見る価値は十分すぎる程あるので、少しでも興味がある人は行ってみるといいと思う。

大岩オスカール『光をめざす旅』

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大岩オスカール 光をめざす旅(2019年4月27日〜2019年8月25日)

大岩オスカールは、光あふれる鮮やかな色彩とダイナミックな空間構成によって、ときに批評やユーモアを交えながら現代社会を生き生きと描き出してきました。1965年にブラジルのサンパウロで日本人の両親のもとに生まれ、東京、ニューヨークと移動しながら制作を続ける大岩の作品には、一人の生活者としての視点と、どこか客観的な俯瞰の視点が共存しています。自らの暮らす都市や社会、環境問題をテーマに、写真や印刷物、インターネット上のイメージを自在に組み合わせることで、現実と虚構、人工物と自然、光と影のあいだで揺らめく独特の世界観を生み出しているのです。本展覧会では、近作を中心とした60点あまりの作品と、金沢21世紀美術館の27メートルの壁面に描かれるドローイングを通して、大岩のヴィジョンに迫ります。また、ゲストアーティストとして作曲家のチャド・キャノンを招き、画家の作品からインスピレーションを得て生み出された壮大な交響曲と絵画の融合を試みます。大岩が世界を旅しながら絵画の中に追い求めてきた「光」は、今を生きることの複雑さの先にある希望を思い起こさせてくれるでしょう。

大岩オスカール 光をめざす旅

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大岩オスカール展は写真を撮ってよかった。展示自体は特に何も感じなかったので割愛。最後の写真の部屋では、大袈裟な音楽が流れていた。最初この部屋に入った時は、音楽を流す目的がわからなかった。作品の中に荒れてる波の絵があったので、この作品の迫力を増すためかなと思ったが、よくわからない。そもそも荒れてる波の絵というのも記憶違いかも。

 

粟津潔展の余韻と粟津潔展で写真撮りたかったなと考えながら流し見していたのでいろいろ不確か。自分には合わない画家だったので、お金払うのは粟津潔展だけでよかったなと思った。自分に合う合わないも実際に作品をみないとわからないからしょうがないけど。

 

高等学校総合美術展『高校生の美術展』

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無料だったので入ってみた。上手い人が多くて驚く。特に気に入った桜の絵があって、色使いが最高に綺麗だった。お金出して買いたいと思った程。かなり時間をかけて見たので、後の予定が少し狂ってしまった。見応えあった。